北京の鉄道博物館
これまで、上海とか江蘇省、浙江省の街々には行ったことがありましたが、今回、初めて北京を旅しました。天安門広場から歩いて北上し、故宮(紫禁城)を縦断する、ゴールデンルートでは人の多さに驚きました。95%くらいは中国人観光客です。中国各地から観光客が押し寄せるので、外国から観光客が来なくなっても北京の観光業界は困らないだろうなと、思われました。天安門広場の南の出発地点で、レトロな建築様式の鉄道博物館を発見。翌日、内部を見学しました。60歳を超えているため、窓口でパスポートを提示したところ、無料で入場。過去の鉄道の歴史と、高鉄やチベット鉄道を建設してきた高度な技術の展示が中心。過去の展示のコーナーでは、中国共産党の指導者たちの名前を冠した、毛沢東号、周恩来号、朱徳号の写真が興味深かった。